はじめまして、ぽてとの画廊の管理人、栗ぽてとと申します。

私、栗ぽてとは強迫性障害持ちの猫絵描きです。

中学の頃に、当時野良猫だった三毛猫のみーちゃんと出会い、毎日毎日子供を連れてうちに通ってくるみーちゃんに押し切られる形で、彼女たちを飼い始め、猫飼いになりました。

猫のかわいさやかしこさを知り、大の猫好きに。

しかし、20代の頃、猫を飼う許可を取っていた大家さんから新しい大家さんに変わり、猫を飼ってはならないと言われてしまう。

引っ越すだけの余裕がなかった私は、泣く泣く当時の猫、”ぽて”と”くり”を手放すことに。

自分への嫌悪感と、罪悪感、手放してしまった子たちへの懺悔の気持ちから、猫絵を描き始める。

この時飼っていた猫の名前から、栗ぽてと名をつけました。

絵は完全に独学です。教室通ったことさえありません。

こんなことをしても、私の犯した大罪は許されませんが、少しでも私と同じ罪を犯す人が減るように。猫たちが一生幸せであるように。願いを込めて、飼いていきたいと思います。